あーどうも、みなさんこんばんちわちわっす。
つけめん屋に行くと、必ず「あつもり」で注文せずにはいられないそんなお年頃。
つけ汁がぬるくなるのが許せない。
ホット・イズ・ジャスティス
そんな感じの今日この頃。
だかひーです、どーもー。
ま、それはいいとして。
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なんか論点ずれてないか?清原逮捕問題から見る「タトゥー」の是非。
2016年に入って、まだ2ヶ月も経っていないというのに衝撃的事件続きですが、最近世間を賑わせた衝撃事件といえばそう。
清原逮捕。
まあ、逮捕の罪状としては「覚醒剤取締法違反」ですが、最近清原問題で大きく取り沙汰されるもう一個の問題が
清原入れ墨(タトゥー)騒動。
この入れ墨問題には、「どうして紅白に毎年出れるのか謎」でお馴染みのゴッド姉さんこと「和田アキ子」もご立腹とのこと。
とか、まあやたらと「入れ墨」ってとこに追及してるイメージがあるのですが
ぶっちゃけ入れ墨関係なくね??
いや、確かに日本のスポーツ選手という枠の中でタトゥー(めんどいから以下タトゥーで)を入れちゃったのは、イメージを大事にするスポーツ界(しかもプロ野球)で考えたら、確かにあんま手放しで賞賛できるようなモノではないと僕も思うんです。
ただ、今回の覚醒剤で捕まったのにタトゥーは別に関係なくね?とも思うんです。
いくら外国人のスポーツ選手とかアーティストやらガンガンタトゥー入ってて(EXILEだって入ってんじゃねーかよ)、日本でも徐々に普及してきてるとはいえ、確かに日本だとまだまだ偏見の目で見られるのもまた事実。
僕自身タトゥーは全く入ってないですけど、死ぬまでに一個は入れてみたいって気持ちはゼロじゃないです。(今んとこそのつもりはないけど)
だし、変な話もはやタトゥーが入ってる人なんて結構そこらへんにザラにいるので(特に都会だと)、個人的には見慣れてるってのもあってそういう偏見は全然ないんですけど。
あ、かといって別に賞賛してるわけでもないんですけど。
各々の自由だと思うんで。そこは。
でも、個人的になんか今回の清原事件の扱い方が「タトゥー入ってる=覚醒剤に手を出した」みたいな感じに扱われてるのが違和感が半端なくて。
タトゥー入ってても、もちろんクズなやつもいっぱいいれば、しっかりした人もいっぱいいるだろうし。
(ただクスリに手を出すのはマジでクズだと思ってるし、そんなん使わないと自分の気持ちひとつコントロールできないのは一番ダサいと思ってますが)
そもそも入れ墨(タトゥー)とは?
入れ墨(いれずみ)とは、針・刃物・骨片などで皮膚に傷をつけ、その傷に墨汁・朱・酸化鉄などの色素を入れ着色し、文様・文字・絵柄などを描く手法、および、その手法を使って描かれたものである。
入れ墨は比較的簡単な技術であり、野外で植物の棘が刺さったり怪我をしたりした際に、入れ墨と同様の着色が自然に起こることがあるため、体毛の少ない現生人類の誕生以降、比較的早期に発生し普遍的に継承されて来た身体装飾技術と推測されている。
古代人の皮膚から入れ墨が確認された例としては、アルプスの氷河から発見された5300年前のアイスマンが有名であり、その体には入れ墨のような文様が見つかっている[1]。
また、1993年に発掘された2,500年前のアルタイ王女のミイラは、腕の皮膚に施された入れ墨がほぼ完全な形で残されたまま発掘されている。
日本の縄文時代に作成された土偶の表面に見られる文様[2][3]は、世界的に見ても古い時代の入れ墨を表現したものと考えられており、縄文人と文化的関係が深いとされる蝦夷やアイヌ民族の間に入れ墨文化が存在(後述)したため、これも傍証とされる。
続く弥生時代にあたる3世紀の倭人(日本列島の住民)について記した『魏志倭人伝』中には、「男子皆黥面文身」との記述があり、黥面とは顔に入れ墨を施すことであり、文身とは身体に入れ墨を施すことであるため、これが現在確認されている日本の入れ墨の最古の記録である。
- 「男子皆黥面文身以其文左右大小別尊之差」(魏志倭人伝)
- 「諸国文身各異或左或右或大或小尊卑有差」(後漢書東夷伝)
と、共通した内容の入れ墨に関する記述が存在し、入れ墨の位置や大小によって社会的身分の差を表示していたことや、当時の倭人諸国の間で各々異なった図案の入れ墨が用いられていたことが述べられている。魏志倭人伝では、これら倭人の入れ墨に対して、中国大陸の揚子江沿岸地域にあった呉越地方の住民習俗との近似性を見出し、『断髪文身以避蛟龍之害』と、他の生物を威嚇する効果を期待した性質のものと記している。
まぁ、日本ではなぜか昔から「入れ墨=ヤクザ」みたいなイメージはありますけど。苦笑
ただ、こんだけ普及してきてるし、多少タトゥーが入ってる人に対しても緩和になる部分はなってもいいんじゃないかとは思ってますが。
全員が全員犯罪者なわけでもないんだし。
海外で実際にあったタトゥーにまつわるエピソード
僕ぶっちゃけサッカーには全く疎いのですが、スウェーデン代表のサッカー選手にイブラヒモビッチという選手がいるそうなのですが、去年試合中にゴールを決めた後に魅せたとあるパフォーマンスが話題になったそうです。
というのも、とある試合で開始わずか2分でゴールを決めた後、突然ユニフォームを脱ぐとそこには
http://matome.naver.jp/odai/2142429425665505301
体中びっしりのタトゥーが。
この行為でイエローカードをもらう羽目になったらしいのですが、このパフォーマンスにはある理由があったそうです。
というのも、実はこのタトゥー、消えるタトゥーで食糧難に苦しむ50人の子供達の名前がデザインされたものらしいのです。
(中にはマジなタトゥーもあるとは思いますが)
イブラヒモビッチ選手は「僕はどこに行っても、多くの人が僕の名前を呼び、僕を応援してくれる。しかし、誰にも気づいてもらえず、誰からも応援してもらえない人がたくさんいる。」と話します。
このようにタトゥーを使っての、文字通りカラダを張ったパフォーマンス。
結果、この深刻な問題を世界にアピールすることに成功したそうです。
まとめ
とまあ、色々つらつらーっと書いてきましたが、個人的にはタトゥー自体に別に特別偏見はないです。
ただ、今回の清原事件で「タトゥー=悪」みたいに見られるのも何か違うんじゃないかなーと思いまして。
(むしろ、見た目真面目そうな人の方がクズってパターン結構多いぞ)
タトゥー入れてようが入れてまいが肝心なのはその人自体がどういう人なのかって気がしたし、周りも変に偏見を持って否定するばっかじゃなくて、一度それを受けとめてこっちからも一歩歩み寄ってみるのも大事なんじゃないかなーとか思ったりしました。
そんだけ。
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